★メインストーリーの始まり始まり

★馬頭琴て,おもしろい形だね〜

★物語の世界にみんなにっこり

★あかぎの森へ探検だー!

★ネイチャースコープで虫を観察

★おやつづくり:おいしそう!

★あかぎの森の音楽会

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13:00〜13:30 受付
13:40〜14:10 メインストーリーの読み聞か
せ(大スクリーンによる挿絵
上映)
※「スーホの白い馬」より
14:10〜14:30 馬頭琴演奏
14:30〜14:50 開会式
15:00〜16:00 年齢別読み聞かせ
16:00〜17:30 おとな〜講演会
こども〜あかぎの森の探検
17:30〜19:50 チェックイン・入浴・夕食
19:50〜20:40 「あかぎの森のコンサート」
馬頭琴とギターの演奏会
「スーホの白い馬」の国(モ
ンゴル)のお話
数日前からの天気予報では,「雪が降る」と予想されていたイベント当日でしたが,赤城の山には雪が降らずにすみました。
場内が暗くなると,メインストーリー「スーホの白い馬」の読み聞かせが始まり,大きなスクリーンに映し出された絵をだれもが注目していました。
馬頭琴奏者の横田和子先生から,馬の頭が飾りについた弦楽器の紹介があり,「スーホの白い馬」の舞台であるモンゴル国の音楽を鑑賞しました。普段はあまり耳にすることのない馬頭琴の独特な音色が人々の興味を引きました。
年齢別読み聞かせでは,プロの先生方の語りにおとなもこどもも時を忘れて楽しみました。
夕方4時頃からは,子どもたちのあかぎの森の探検がはじまりました。外の寒さもなんのその!虫を観察したり,松ぼっくりに色をつけたり,自然に親しんだ活動ができました。暗くなる頃にはおやつづくりが始まって,あつあつのパンケーキをみんなで食べました。
おとなたちは,講堂で絵本作家“得田之久”先生の講演会でした。子どもの読書活動と自然体験活動の大切さについて考える機会となりました。
夜は,「あかぎの森の音楽会」が開かれ,馬頭琴奏者の横田先生の他にアコースティックギター奏者の榊原長紀先生も加わった演奏会でした。モンゴルのお話もあって,「スーホの白い馬」の物語が身近に感じられました。
寝る前に,宿泊部屋で絵本を読んでもらい,1日目が終わりました。 |

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【絵本作家】
得田 之久先生
(とくだ ゆきひさ)
※童心社,福音館書店から多数出版 |

1月21日(土)の夕方4時から,絵本作家である得田之久先生をお迎えして,読み聞かせと自然体験活動の融合について講演をしていただきました。
子どもの体験活動と読書活動を,子どもの発達段階における必要な要素として捉え,それぞれの必要性と,それらを融合した活動の意味や価値を考える講演会でした。
得田先生の幼少時代の自然体験が大人になってもいきていることが,講話から伝わってきました。
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講演会場には,得田先生著書のたくさんの絵本が展示されました。それらの中には,得田先生御自身が手がけられた挿絵の絵本があり,得田先生の感性の豊かさを感じられました。
絵本の他に紙芝居やカード等もあり,見ているだけで得田先生の世界へ引き込まれていきました。 |
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