平成17年度主催事業

感受性をたいせつに!

自分・他者・グループへの気づきと関わりを学ぶ

平成18年1月7日(土)〜9日(月)にかけて,2泊3日の日程で主催事業「感受性をたいせつに!〜自分・他者・グループへの気づきと関わりを学ぶ〜」が実施されました。
参加者の皆様の様子やプログラムの模様について御報告いたします。
<オープニングセッション>
総当たりインタビュー
               <オープニングセッション>                   
   バナナワークショップ     学習機能チェックリスト    グループの問題解決
<オープニングセッション>
グループの問題解決

<オープニングセッション>
人と自然の
出会いのこころみ


 <オープニングセッション>    <オープニングセッション>  
TAの基礎概念             秘密のキーワードを使った会話とフランス料理
アサーショントレーニング        ディナーは食事と会話の両方を楽しむのが目的

<オープニングセッション>
感受性とは「心づかい」…
「自分」は心の中にある…

 2日目は,自分自身に焦点をあて,自然環境を利用した「人と人 人と自然の出会いのこころみ」を体験しました。その他にも,人への働きかけについての概念や「アサーショントレーニング」「傾聴」をテーマにした実習等の多様な実践を行い,盛りだくさんの一日でした。特に,夜の「ディナーワークショップ」は,招待状に会話のキーワードを忍ばせ,西田講師ならではのユニークな工夫が見られたプログラムでした。赤城青年の家のシェフが腕をふるったフランス料理のフルコースを楽しみながらのワークショップで,豪華な料理とワークショップとの組み合わせが注目を浴びました。

 最終日には,個々の現場に戻った後にいかにこのセミナーで学んだことを生かしていくかをテーマに,ふりかえりと分かち合いを行いました。参加者がお互いにフィードバックやアドバイスをして,有意義な時間を過ごしました。

 終わりに西田講師から,「それぞれの現場でこのセミナーで学んだことを生かしてください。」との激励をいただき,2泊3日の日程を終了しました。参加者からは,「多くの複雑な社会問題を解決するには,一人一人が自分自身を見直すことが大切と感じた。是非,またこの事業をやってください。」といった意見が聞けました。