平成17年度 国立赤城青年の家主催事業
平成17年10月2日(日)に主催事業「あかぎ自然学校自然探索部U」が実施されました。
事業の様子やプログラムの模様について御報告いたします。
(松ぼっくりを食べたリスの食痕・・森の「エビフライ」と言われています。)
早朝 | 早朝6時30分より,青年の家玄関からあかぎ自然学校周辺で自然観察を行いました。辺りは静かなので,多くの野鳥の声が聞こえました。特に秋の風物である「モズの高鳴き」や木をつつくコゲラの姿も確認できました。他に,多目的フィールドでクロスズメバチの巣を観察したり,クルミの実(今年は豊作です)などを拾いました。 〈確認された野鳥〉モズ・カケス・エゾビタキ・ホオジロ・トビ・コゲラ・ヤマガラ・シジュウカラ・スズメ・ハシブトガラス |
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午前 | 赤城青年の家あかぎ自然学校周辺において,野生動物の生活情報である様々なフィールドサイン(羽毛・古巣・食べ跡等)を探索し,その結果を情報として共有化しました。それぞれのサインから生態などを想像できます。 〈主なフィールドサイン〉メジロの古巣・ムササビの巣材・リスの食べ跡など |
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午後 | 8月にオープンした「ぐんま昆虫の森」に移動し,午前中の活動をふまえて,館内・館外を散策しました。西表島の自然を再現した昆虫観察館や里山の自然を残したフィールドを散策したり,バックヤードツアーと称して食草温室内を職員の説明を受けました。 |
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参加者の声 | 「自然の中で楽しい時間を過ごせた。珍しいものが見られた。冬の巻にも期待している。」などという感想をいただきました。 |