平成17年度 国立赤城青年の家主催事業あかぎボランティアセミナー

平成17年6月4日(土)〜5日(日)にかけて,1泊2日で主催事業
『あかぎボランティアセミナー』が実施されました。
参加者の皆様の様子やプログラムの模様について御報告いたします。

場所:国立赤城青年の家
講師:長沼 豊氏
    (学習院大学教職課程助教授)

    
塚本 竜也氏
    (
特定非営利活動法人NICE事務局長)
    岸 昌孝氏
    
(東京農業大学客員研究員)
    福田信章氏 
    (東京災害ボランティアネットワーク事務局次長)
    吉田久美子氏
    (国立赤城青年の家外部研修指導員)
    森田 亮二氏
    (国立赤城青年の家外部研修指導員)

主催:
独立行政法人 国立赤城青年の家
後援:群馬県・千葉県・埼玉県・栃木県・茨城県・長野県の各教育委員会
お世話になった講師のみなさま
主なプログラム
1,実習1『はじめの一歩』
 〜自分,そして仲間との出会い〜
2,実習2 ワークショップ『ボランティアってなぁに?』
 〜ボランティアの世界と出会い〜   
3,実習3『ボランティアスキル』
 〜ボランティアに必要な技術を学ぼう〜
4,実習4『分科会』
 〜興味関心のあるボランティア活動にスポットを当ててみよう〜
  @国際ボランティア分科会 A環境ボランティア分科会 
  B災害ボランティア分科会 C福祉ボランティア分科会
5,実習5『ふりかえり・まとめ』
主な活動の様子
 高校生以上の方を対象に,ボランティアの意義や課題を認識するとともに,青少年教育施設におけるボランティアの実践体験や情報交換を通じてボランティア活動の充実を図ることを目的として実施しました。 群馬県・東京都・茨城県・埼玉県から51名が参加しました。
 1日目は,「ボランティアを知ろう!」をテーマに,講師の長沼豊氏(学習院大学教育課程助教授)によるワークショップを実施しました。参加者が自分自身について,そしてボランティア観について見つめ直しました。また,ボランティア活動をする際に必要なスキル等について話し合いました。
 2日目は,「国際ボランティア」「環境ボランティア」「災害ボランティア」「福祉ボランティア」の4分科会から興味・関心のあるにボランティア活動に分かれ,より実践的なボランティア活動について考えるワークショップを実施しました。ふりかえりでは,このセミナーで学んだことについて発表し合い,学びを共有しました。
 スタッフとして,国立赤城青年の家ボランティアの12名が参加しました。参加者の生活面の補助や進行,記録等の場面で活躍をしました。また,プレゼンテーションソフトを使用し,国立赤城青年の家ボランティアの具体的な活動の様子を紹介しました。参加者は,スタッフとして活躍する青年の家ボランティアの姿に,自分自身が活動する姿を具体的にイメージすることができました。
参加者の声
○とても考えさせられることばかりで,自分がはずかしくなりました。また,このような事業に参加してボランティアとしての力を向上させたいです。
○とても充実した2日間を送ることができました。次回は,ボランティアスタッフとして参加したいです。
○いろいろな世代の方とお話ができてよかったです。
○ボランティアスタッフがやさしく接してくれて楽しかったです。
参加してくださったみなさま ボランティアスタッフのみなさま ありがとうございました


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