平成18年度 国立赤城青少年交流の家企画事業
演劇コラボレーションワークショップ

2006年6月24日(土)〜25日(日)にかけて,
企画事業「演劇コラボレーションワークショップ」が開催されました。
本事業は,今年度からスタートした新しい事業です。
日本工学院専門学校演劇科から5名の講師をお招きし,
バラエティに富んだ分科会を展開しました。

「参加者の皆様に,様々な体験を
していただきたい!」
「参加者の皆様に,より多くの講師の方々に
触れていただきたい!」というコンセプトから
参加者の皆様には,5種類すべて分科会に
参加していただきました。

様々な地域・所属・年齢の方々,
60名以上に御参加いただきました。
演劇をとおして,
様々な「コラボレーション」が成立しました。


分科会の紹介
「演技・演出」
講師:堀江 辰男氏
簡単な台本を使用し,登場人物の気持ちを考えながら,
ステージで実際に演技をしました。
参加者は気持ちを盛り上げ,役になりきっていました。

「インプロビゼーション(即興劇)」
講師:中島 文博氏
相手を受け入れるための様々な実習や
相手の動きを受けて即興で劇をする実習に取り組みました。


「ジャ舞ing」
講師:渚 みちよ氏
礼儀作法や日本舞踊の基本動作を実践的に体験しました。
着物の着方や扱い方等も体験しました。
参加者は,ジャズにあわせて舞踊をする「ジャ舞ing」に大満足でした。



ヴォイストレーニング
講師:津野 武嗣氏
発声をする際の,自分では気づかなかったクセや特徴を学びました。
さらに,詩の群読をとおして,グループごとに作品を完成させました。


メンタルタフネストレーニング
講師:オーハシヨースケ氏
イメージをふくらませる実習や身体を駆使したパフォーマンスの実習等を
とおして,明るく前向きに取り組むことができました。

参加者の声

多様な分科会にもかかわらず,コンセプトがぶれることなく,
  しっかり繋がっていた。
  また,多くの人達に会うことができ,有意義な時間だった。

今まで声量が足りなかったが,腹式呼吸等のテクニックを
  教わったことで大きな声が出るようになった。

スキルアップの時間だけでなく,仲間をつくる時間や
  コミュニケーションをとる時間も設定されていてよかった。
  
ひとつひとつの分科会に時間をかけてじっくり取り組みたかった。

ボランティアスタッフ
8名のボランティアの皆様がスタッフとして
参加してくださいました。受付や会場の準備・撤収,
写真や文書記録等,多くの場面で大活躍でした。


本事業に関するお問い合わせ等

国立赤城青少年交流の家 事業推進課
「演劇コラボレーションワークショップ」担当
TEL 027−289−7224
MAIL hirosaito.niye.go.jp

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