平成18年度 国立赤城青少年交流の家 企画事業
〈実施報告〉
 3月2日(金)〜4日(日)の2泊3日の日程で,「プロジェクトアドベンチャー体験セミナー」を開催し,関東地方をはじめ,北は岩手県から南は奈良県までの参加者26名が,人間関係能力を向上させるために効果的な教育手法であるプロジェクトアドベンチャーを体験しました。
 第1日目は,夜から始まりました。まずは,初めて出会う人たちの緊張感を解きほぐすアイスブレイクを行い,和やかな雰囲気のスタートになりました。
 第2日目は,外で体のウォーミングアップのアクティビティーを行った後にグループを分け,2グループに分かれて活動をしました。当施設に設置されているロープスコースというプロジェクトアドベンチャー専用のコースに行き,ローエレメントと呼ばれる固定器具を使って活動しました。そこでは,講師が設定した課題を話し合ったり,試行錯誤を繰り返しながら,グループ全員の力を合わせて克服していく活動を通して人間関係づくりのヒントを学んでいきました。
 第3日目も第2日目に引き続きロープスコースを利用しての活動を行い,最後に各グループごとに全体を通しての「ふりかえり」を行い,3日間の体験を通しての学びを確認しました。
  参加者の声 

「多くの人の思いやりと努力を感じることができた3日間だった。参加者それぞれの目的は違うかもしれないが,共通点をたくさん感じ,有意義な体験でした。」

「楽しく参加できました。指導者の技量の高さに感嘆。体験して得たことは何にも代えがたいと思います。」

「とてもよい内容の研修でした。具体的な場面で応用できることも多く学べました。」
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