平成18年度企画事業
ユニバーサルキャンプ事前研修会
実施報告
 2006年9月2日(土)〜3日(日)の1泊2日の日程で,企画事業「ユニバーサルキャンプ ボランティア事前研修会」が開催されました。本事業は,16日(土)〜18日(月)のユニバーサルキャンプ及びボランティア事後研修会と連動する形で行われたものであり,福祉ボランティアについての知識・技術・心構えを身につけることを目的とし,関東近県より37名が参加しました。

開講式・アイスブレイク・コンセプトの共有の様子
 参加者の皆さんは,非常に熱心な態度で開講式に臨みました。ユニバーサルキャンプに向けて,お互いがこころをひとつにしていこうとする雰囲気が会場全体に漂っていました。
橋本事業推進課長挨拶 熱心に聴き入る参加者の皆さん

アイスブレイクで,こころの硬さもほぐれました。実行委員長から, 「コンセプトの共有」と題して講話をしていただきました。

アイスブレイク 栗原実行委員長講話
講義・実習の様子

 講師の蛻芟ウ子氏より、「障害のある方に対するボランティアとしての接し方」について,講演をしていただきました。

 参加者の皆さんからは,「障害のある方の視点に立っていきたい」といった感想が寄せられました。
講師の蛻芟ウ子氏 講義を受ける参加者の皆さん

手話サークル「サルビアの会」(代表 川岸志津江氏)の皆さんから多種多様な手話を教えていただきました。

参加者の皆さんは,手話に熱心に取り組んでいました。

手話による講義の様子 全員で手話にチャレンジ

 講師の羽鳥勉氏からは,主として演習形式により様々な危機対応について教えていただきました。三角巾や車椅子を使った実習に,参加者の皆さんは一所懸命に取り組みました。

実践的な救急法の様子 車椅子を使った演習の様子
ミーティング・班別作業の様子

 資材・介助班,運営班,食事班の3班に分かれて,それぞれミーティングならびに作業を行いました。ユニバーサルキャンプに向けて,活発に議論が展開されると同時に,入念な準備・作業ぶりでした。

資材・介助班の打合せの様子 食事班による料理試作

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