国立赤城青少年交流の家では,10月20日(土)〜21日(日)の1泊2日の日程で,「コミュニケーションセミナー〜『ことば』の達人に学ぶ〜」を開催しました。この事業は,昨年度からスタートし,今年度が第2回の開催となります。
複雑化する社会環境で生きる青少年に対して,コミュニケーション手段として不可欠な「ことば」の様々な表現や伝達の方法を体験を交えて学び,コミュニケーション力を高めるきっかけとなることをねらいとして開催したものです。参加者は,群馬県をはじめ関東各県や新潟県・奈良県などから学生や社会人41名が集まりました。
本セミナーは,文化庁の国語調査官(講座1),プロの声優(講座2),東京大学大学院の臨床心理士(講座3),危機管理・広報アドバイザー(講座4),パフォーマンスインストラクター(講座5)の多彩な顔ぶれによる5つの講座で,参加者たちは自分と他者の違いを認識し,他者との関わり方の気づきを体感しながら「思い」の表現方法を学びました。
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